2回目となる26日の会合には、自民党の柴山 元文部科学大臣、公明党の佐々木さやか 参議院議員、日本維新の会の金子道仁 参議院議員ら3党の実務者が出席し、今後の進め方を協議しました。
その結果、3党は、まずは高校の授業料無償化のあり方を優先的に議論することになりました。
そのうえで、大学を含めた高等教育や学校給食費の無償化の扱いについても検討を進め、来年2月中旬をめどに3党で教育政策の方向性をまとめることを確認しました。
一方、年明けの次回の会合では、日本維新の会が、高校授業料を含めた教育無償化を実現する場合に必要になる財源なども盛り込んだ工程表を示すことになりました。
自民・公明両党としては、少数与党となる中、来年度予算案の審議も見据え、維新の会が重視する教育分野での連携を進めたい考えです。