日本相撲協会は10日、東京 両国の国技館で取組編成会議を行い、初場所の初日と2日目の取組を決めました。
先場所優勝し、初場所で初めて横綱昇進、「綱とり」に挑む琴櫻は、初日、前頭筆頭の隆の勝と、2日目には2場所ぶりに三役に復帰した小結の阿炎と対戦することになりました。
琴櫻は隆の勝に過去7勝1敗、阿炎に10勝4敗とともに勝ち越していて、初日、2日目と白星を挙げて好スタートを切れるか注目されます。
また、先場所13勝をあげて初場所の成績しだいでは横綱昇進の可能性のある大関 豊昇龍は、初日、前頭筆頭の霧島と、2日目に前頭2枚目の翔猿と対戦することになりました。
一方、10回目の優勝を果たした去年の名古屋場所以来、3場所ぶりに復帰する横綱 照ノ富士は初日に、先場所10勝をあげ、おととし夏場所以来、10場所ぶりに小結に復帰した若隆景、2日目に前頭筆頭の隆の勝の挑戦を受けます。
このほか、大関 大の里は初日に前頭2枚目の翔猿と対戦します。
大相撲初場所 横綱昇進挑む琴櫻 初日 隆の勝 2日目 阿炎と対戦 | NHK