ことし最初の取り引きとなる6日の東京株式市場、日経平均株価は取り引き開始直後には上昇する場面もありましたが、その後は売り注文が優勢となり、500円を超える値下がりとなっています。
日経平均株価、午前の終値は、年末の先月30日の終値より500円27銭、安い3万9394円27銭。
東証株価指数、トピックスは26.89、下がって、2758.03。
午前の出来高は、9億8686万株でした。
市場関係者は「年末年始のニューヨーク市場で、株価が下落した日が多かったこともあって、東京株式市場でも当面の利益を確保するための売り注文が広がっている。また、中国経済の減速への懸念も買い注文が入りにくい要因となっている」と話しています。