「新年祝賀の儀」は、年の初めに、天皇が皇后とともに皇族や内閣総理大臣などから新年のお祝いを受ける儀式で、皇居・宮殿の「松の間」では、午前11時すぎから天皇皇后両陛下が皇族方とともに儀式に臨まれました。
儀式では、出席した衆参両院の議員らを代表して、額賀衆議院議長と関口参議院議長がそれぞれ新年のあいさつをしました。
これに対し天皇陛下が、「年頭にあたり国民の幸せと国の発展を祈ります」などと述べられました。
両陛下は、午前中、石破総理大臣や最高裁判所の長官などからもあいさつを受けられました。
去年9月に成年となった秋篠宮ご夫妻の長男の悠仁さまは、成年式前のため儀式には参列せず、宮殿の別の部屋で両陛下に新年のあいさつをされました。
両陛下は、午後は、日本に駐在する外国の大使などからあいさつを受けられることになっています。